ウェルクに学んだ?現状のアルゴリズムみたいな

一昨日、ウェルクが発端のキュレーションメディアの全閉鎖の記者会見を暇つぶしに見たわけ。

結局のところ、現場責任者の女が出てきてない時点でどうなのよ?って感じで質疑応答もしどろもどろな感じ。

まあ、これで色んなキュレーションに飛び火して世論みたいなものでどんどん閉鎖に追い込まれていくのかなって思った。

でもね、ウェルクってサイトは記事のパクリや信ぴょう性で物議を醸したわけやけど、SEO的な視点で見てると面白いのよ。

俺がウェルクのインデックスを確認した時で7万4000くらいだったかな。

ドメインの運営履歴が1年半。ということは毎日すごい数の記事を投稿してるわけね。

リンクを使ってるのかは知らんけど、あれだけの規模で記事を投下しまくるとサイトの規模が大きくなってドメインの評価も高まるんだな、というのが正直な感想。

ウェルクはよくあるオウンドメディアみたいなサイトと似てる印象なんだけど、ある意味面白いサンプルとしてウェルクはSEOの人柱になったとも思えるね。

結構ウェルクの悪い面ばかりが言われてるけど、視点を変えると実はSEOの上でウェルクがある意味の正解を示したともいえるのよ。

とにかく記事を追加し続ける。これでいろんなキーワードで上位表示されてたってのが証明でしょう。

あれだけの記事があると間違いなく重複コンテンツなんて数えきれないほどあるだろうけど、膨大な記事数によって判別できなくなってしまったのかな?とも感じた。実際はどうかは知らんけど。

100ページのサイトで重複記事があると間違いなく順位は落ちると思う。でも7万記事もあるとクローラーが読み込めない、もしくは追いついてないのかなってとこ。

記事の内容は質なんて無視して量で攻めたウェルク。そんで記事内には狙ったキーワードをしっかり入れておけばいいみたいね。

要はどのキーワードについての記事なのかをしっかりと認識させれば自然と上位表示に成功します、みたいな。

それと文字数があればいいみたいだし、ここであるツールの存在が思いつく。狙ったキーワードと共起語を抜いてワンクリックで1万2000文字くらいを吐き出すアレですよ。

そのツールを使って、毎日100記事を3か月くらい投稿し続けたらどうなるんだろう?とか考えたりもするのよ。

新規ドメインでスタートする実験として誰かやってみないか?

単なる思いつきだけど、第2のウェルク的なSEO実験としては面白いかもしれないね。

他人の記事パクって語尾だけ書き換えるくらいなら、ツール使ってワンクリックの法が効率がいいし。

もしかしたら、他人の記事を丸パクリしまくって第2のウェルク的な大量記事投下の実験をひそかに開始してる人がいるかもしれない。

現状のアルゴリズムは上位に表示されてるサイト見れば正解は何となくわかるわけで、答えはグーグルが教えてくれるのよね。

ただ、いくら大量に記事を投下して上位とってアクセスがあっても、広告に流すまでの作りがダメなら収益率は相当低いだろうね。

SEO的な視点だけで見てみると面白いけど、広告のクリック率を考えた場合は別の話になるね。

上位表示をしてもユーザーに対して価値を感じさせる事が出来ないなら機会損失でしかないですねって事。

今回のウェルクを始めとしたクソパクリのキュレーションに対する様々な意見を見ていると面白いのがいっぱいある。

視点を変えて見てみると面白い発見は結構あるわけですよ。

それにしても、コンテンツイズキングって言葉が薄っぺらく感じたウェルク騒動でした、という事で。

役に立つサイトが必ず検索上位にあるわけではないというのはアフィリエイターは知ってるだろうけど、一般の人たちはそんなの知らない人のほうが圧倒的に多いからね。

俺としては、きっちり成約取れるならペラだろうとコンテンツだろうとどっちでもいいのよ。

稼ぐ事が一番大事だからね。稼ぐためにはどうすればいいか?を常に考えていきましょうや。

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