色んなサイトがあるんだけれど、過去の運営履歴を見ていくのも面白い。
立ち上げ当初の状態から現在に至るまで、どのように変化してきたかが分かるのよ。
例えばライバルサイトがどうやって育ててきているのか?
こういった側面から分析するのも面白いし、何らかの発見もあるだろう。
じゃあ、どうやってやるか?を簡単に解説していこう。
ドメインの履歴を確認する方法
ドメインの過去の使用履歴を確認するのは簡単。
ウェイバックマシーンと呼ばれる無料ツールを使用すればいいのよ。
以前も中古ドメインの取得の調査の件で紹介したサイトだ。
http://archive.org/web/web.php
このサイトに調べたいドメインのURLを入力して検索するだけ。
そうすると、過去の運用履歴が確認できる。
実際にやってみる例として、NHKのドメインをチェックしてみよう。
NHKのURLは以下
https://www.nhk.or.jp/
見てみると1996年から運営されており、約23年も続いている優良ドメインだね。
流石に国営放送のホームページなので非常に強力なドメインというのがわかる。
値段にしたら億単位の値段は付くやろ。失効するのを待つのも1つの手か(笑)
年月の部分の黒い縦の帯の部分が更新された事を示す部分ね。
そして、下部に月ごとに表示されている所があり、更新された日が青いマーカーで表示される。
青いマーカーをクリックすると、どのページが更新されたのか?が分かるようになるのよ。
当時の記録がインデックスされてるから、どういう流れでサイトが更新されてきたかが分かる。
これはライバルサイトを分析する際にも役立つので知っといて損はない。
俺なりの見た感想を
とりあえず、ウェイバックマシーンが示したデータだけを見た感想ね。
NHKのドメインは1996年当時は、そこまで積極的にサイトを作りこんでる感じは無い。
まだインターネットがそこまで世間に浸透していない時代だからね。
1999年あたりにちょっと更新頻度が増えてるけど、まだまだここからって感じだ。
2002年辺りから急激に更新頻度が増え、2003年から結構コンテンツ?を増やしてるのかな。
で、2009年がちょっと寂しい感じになってるけど、2011年からは一気に増えて2017年がピーク。
まあ、毎年何らかのコンテンツの追加や更新を行っているのは分かる。
こういった長期の運営しているサイトはグーグルから見ても信用できるだろう。
サイトは文字数よりもオリジナル性?
さて、じゃあNHKのHPであるページを見てみよう。
http://www.nhk.or.jp/kids/program/inaiinai.html
これは朝の子供向け番組の「いないいないばぁ」のページね。
さあ、これを見て何かに気付かないか?
そう、文字数なんて大した数入っていないのよ。だいたい300~400文字程度といったところか。
一部で言われている長文SEOって何?って思うでしょ。
文字数を入れると上位表示する?俺は違うと思うけどの。
じゃあ何でこのページが上位表示しているか?って部分を考えないと。
まあオリジナルだわな。オリジナルだからリライトしているわけでもなく、文字数の水増しも必要ない、と。
アフィリエイターは最終的に、こういったサイトを目指すべきではないか?と思うんやけどな。
生き残り続けるためには唯一無二、オリジナルこそが最も必要かと思う。
今はリライトとか文章ツールで通じるかもしれんが、通じなくなったら?を考えるとオリジナル性は欠かせない。
結局アフィリサイトってさ、金太郎飴みたいなサイトばっかだろ?
どれみても似たような事しか書いてない。そりゃリライトばっかしてるから内容は被るわ、オリジナル性は無いわで低品質くらうでしょ。
今稼げていても、今後それがずっと続ける事ができるかどうか?は真剣に考えとかないと。
結局オリジナル性出すよりも、リライトした方が楽だからね。人は楽な方にいこうとする習性があるからね。
手間がかかろうがオリジナル性を打ち出したサイトの方が評価されるでしょ。
自分にしか出来ない・書けないサイトを運営すりゃいいわけでして。でも面倒だからリライトに走ると(笑)
そんな事をNHKのサイトを見ながら思ってみた。