去年遂にアニメ化されて最初は楽しみだった「うしおととら」

だけど見る度にどんどん白けて行きはじめる自分がいたわけ。

理由は、あまりにも大事なストーリーを削り過ぎて、主人公のうしおとか関連キャラの成長過程がが全く見られないから。

じゃあ、原作とアニメのストーリーを比較していこう。アニメ版はストーリーの横に(アニメ化)って書くから。

1・うしおととらの出会い(アニメ化)
2・石食い(アニメ化)
3・絵に棲む鬼(アニメ化)
4・とら街へ行く(アニメ化)
5・符咒師 鏢(アニメ化)
6・あやかしの海(アニメ化)
7・伝承(アニメ化)
8・ヤツは空にいる(アニメ化)
9・法力外道
10・風狂い(アニメ化)
11・童のいる家(アニメ化)
12・一撃の鏡(アニメ化)
13・遠野妖怪戦道行(アニメ化)
14・おまえは其処で乾いてゆけ
15・鎮魂海峡
16・汝 歪んだ夜よりきたる
17・湖の守り神
18・霧が来る
19・婢妖追跡~伝承者
20・畜生からくり
21・追撃の交差~伝承者(アニメ化)
22・変貌(アニメ化)
23・時逆の妖(アニメ化)
24・暁に雪消え果てず
25・獣の槍を手放す潮
26・時限鉄道
27・HIGH SPEED EATER
28・四人目のキリオ(アニメ化)
29・激沼~獣の槍破壊のこと(アニメ化)
30・麻子の運動会
31・愚か者は宴に集う(アニメ化)
32・ブランコをこいだ日
33・うしおととらの一年事始め
34・外堂の印
35・西の国・妖大戦
36・満月
37・かがりととら おつかいに
38・TATARI BREAKER(アニメ化)
39・あの眸は空を映していた
40・業鬼
41・記録者の独白
42・獣群復活
43・三日月の夜(アニメ化)
44・風邪が吹く前
45・季節石化
46・雨に現れ、雨に消え
47・不帰の旅(アニメ化)
48・混沌の海へ(アニメ化)
49・雷鳴の海
50・獣の槍破壊(アニメ化)
51・とら(アニメ化)
52・降下停止、浮上
53・鳴動天 開聞す
54・約束の夜へ(アニメ化)
55・太陽に命 とどくまで(アニメ化)
56・うしおととら(アニメ化)

この56章くらいにストーリーがあるんだけどさ、中盤の色んなキャラクターが出てこないのよ。

凶羅、ヒヒ、サンピタラカムイ、吸血鬼、シュムナ、サンピタラカムイ、雪女、大学生の2人組、西の長との絡み、しっぺい太郎、などなどのストーリーが無い。

これってこの作品の魅力でもある成長ってのを描いてないんだよ。後編のアニメが始まった途端にいきなり西の長とか出てくんだよ、意味わかんねー。

さらには四国からやってきたお外堂さんを使うう女、子供の頃に仲良かった猿が妖怪なったり、事故で目が見えなくなった少年を助けようとするさとりとか。

キリオが旅に出て、しっぺい太郎の犬との絡みで成長する姿とか全く描かれてないから感情移入も出来ない。

ここまで駄作になるとはアニメ開始の時点で期待してたんだけど、もうガッカリしかない。

だってさ、ストーリーの辻褄が合わないんだよ。、いきなり見た事の無いキャラが仲間になったりって違和感しか感じない。

そこで意味が分からないままに見てしまうから、何も作品に感じて感動すらしないのよ。

多分、今月でアニメは完結するだろうけど、間違いなくアニメ化の駄作ランキング上位に入る事でしょう。

俺は「うしおととら」が好きなだけに、今回のアニメの手抜きに怒りすら感じるわ。

1年かけて全話を放送するくらいの事したら良かったのに。あまりにも端折り過ぎて、もうしどろもどろな展開。

さっさと終わりにして欲しい。そんで二度とアニメ化とかそういった事はしなくていいよ。

この酷さはキン肉マン並みのレベル。原作者は今何を思いながらアニメを見てんだろうね。

あまりの酷さに書かずにはいられなかった。俺と同じ気持ちな人って結構いるはずだよな?

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