こんばんは。大型自動車の免許取得に燃える俺様です。
今回はあまりアフィリエイターが触れたがらないスパム的手法について書いてみます。
案件によっては地域名を絡めたキーワードで攻めるのが有効だったりします。
というわけでこの辺について俺の見解を解説していくですよ。
地域攻めできるジャンルは?
ASPで案件を色々見てると、地域名で絡めて行けそうな案件ってありますね?
車買取り、引越し見積もり、脱毛、債務整理、闇金相談、不動産査定などなど探せば結構出てきます。
これらのジャンルで取りに行くなら一番簡単なのはビッグキーワードで攻める事です。
車買取り…ピークで500万くらい
引越し見積もり…ピークで1000万以上
脱毛…1000万以上あるでしょう、多分
債務整理…500万はあるかと
不動産査定…300万はいくんじゃない?
って感じで1発で大きく取れるワードです。そのかわり血で血を洗う殴り合いSEOの勝負です。
上位表示までに1年以上はかかるでしょう。その間は報酬がほぼ0だと思ってください。
これはSEOで稼ぐための方法の1つです。他の方法でも稼げるなら良いと思います。
だけどキーワードをズラせる一部の人達はこういったSEOを目の仇にして批判してくるんですよね。自分に酔ってて気持ち悪くて本当にウザいです。
自分がキーワードをズラせるからと他の手法を批判するわけです。まるで自分が全てを極めたかのような勘違いをしているんですよね。
キーワードをズラす事も攻め手の1つでしかありません。彼らはもっと他の手法を素直に認めればいいんですよ。引き出しの1つとして。
これは俺が個人的に思っている事なので、置いといて本題に戻ります。
そんで俺は過去に何度かサイトを上げるのを失敗しています。
色んなワードで挑戦しましたが最高位まで持って行けたのは
AGA育毛剤…11位
脱毛…13位
車買取り…ペラで17位
引越し見積もり…ペラで18位
これらですね。途中でサイトが飛んで家出して戻って来てくれません。
過のには他のビッグキーでは1位とるのに成功していますが、上記のワードで2000万狙いに行ったんですが見事に失敗しました。
とまあ、ビッグキーで攻めると失敗した時のダメージが非常に大きいわけです。
時間とコストを回収できずに終わってしまいます。この数か月~1年という期間がパーですからね。もう泣きそうですよ…泣かないけど。
地域攻め出来る案件は地域名+サービス名で攻めたらいいわけです。
でもここである悩みが沸いてくるわけです。はい、コンテンツ内容が被りまくりますね(笑)
そうなんです。私が変なオジサンですよろしくコンテンツ内容が同じものしか出来ずに差別化できんのです。
偉い人にはそれが分からんのですよ。特にグーグル。
地域攻めをするための方法1・キーワード置換
えっとね、俺がアフィリ始めた頃は携帯アフィリだったのね。
ガラケーのサイトを作ってたんだけど、その時の地域攻めの手法が地域名の置換なんだよね。
文章をきちんと自分で書いて、地域名のとこだけをツール使って置換していく。
こんなサイトがいっぱいだったんだよね。この時代はさ。
今では考えられないようなスパム的な方法なんだけど、実は今でもこういった手法をやってるアフィリエイターはいる。
検索結果を見てると、どのページ見ても同じ画像・同じ構成・同じ文章のサイトが出てくるのよね。
俺は幾つか見つけてるけど、恐らくやってるのは同じアフィリエイターだろうね。
携帯サイト出身かもしれないし、今でもこの方法で攻めてるアフィリエイターがいるのは衝撃だけどね。
文章をきちんと書いて、地域名だけ置換すれば成約できる文章を使っていけるんで面白いね。
まあホワイトハット的な方々からしてみたらもの凄いスパムなんだけどさ。でも上位表示されているのも事実。
文句あるならグーグルに言わないとね。グーグルのアルゴリズムが上位に上げてるんだからさ。
地域攻めをするための方法2・組み換え記事
今回のテーマがこの組み換え記事だね。
早い話がPSWみたいなツールの吐き出し記事を自分で作ってしまうという方法だね。
PSWだと利用者が多いと思われるので、どっかで文章が被ってしまう可能性があるよね?
そこで自作のオリジナル組み替え文章を作成する事でこういった部分を回避できちゃう。
組み換え記事は地域を攻めるのに最適な方法だと、これまでの俺の中で鉄板の攻め方でした。
ただし文章が組み換えなのでアクセスに対する成約率というのはあまり良くありません。
イメージとしては呼びこんだユーザーをさっさと広告に流すという目的で作ってましたので。
文章はあくまでもグーグル対策という感じで、いかに早く広告に流すか?という事だけが地域攻めのテーマにしてました。
今でも組み換え記事のツールを自作してるし、5ジャンルくらいはいつでも攻めれる準備は出来ています。
組み換え記事なので文章パターンは天文学的な数字になります。それと文章はきちんと繋がっています。
ただ、最近は組み換え記事に対して疑問を抱いてきている部分もあるわけです。
組み換え記事サイトで起きている事
組み換え記事を使ったサイトをGRCに登録しています。
そしてサイトのインデックス数も同時に登録して推移を観察しています。
組み換え記事の場合、インデックス推移がこんな感じになってます。画像は2018年1月4日現在の物です。
組み換え記事サイトその1
組み換え記事サイトその2
と言う風に画像をクリックしてくれれば拡大表示されるので見てもらえれば分かるかと。
その1のサイトについてはインデックスが増えたり減ったりの繰り返しですね。
インデックスの下限がだいたい600くらいで上限が1550前後。
こんな感じで数日おきにインデックス数が動いてます。
その2のサイトはまた違った動きをしています。
12月18日を境にインデックスの上限が下がって来てるんですよね。
下限は100前後です。上下しながらインデックス総数が半分近くにまで落ちてます。
こういった状況なのでインデックス数が全く一定の状態を維持できずに不安定な動き方ですね。
組み換え記事で作ったサイトの8割がこういった動きをしています。
リンクを入れまくってみたんだけれど、インデックスは一向に一定を維持できません。
恐らくリンクが効いていないんでしょうね。これは組み換えだから起きている現象かと思われます。
組み換え記事サイトの今後は?
正直言って、この状態だと組み換え記事サイトは今後厳しいと言わざるをえません。
ただし、完全に駄目だというわけではありません。今でも通じる手法なのですが近い将来は駆逐される可能性もあります。
まあ実験も兼ねて作っていたサイトなので、こういった事もあるわけです。
やっぱ成約する文章がきちんと作れないのが組み換え記事の欠点でしょうね。
もしユーザーが文章を読んだ場合、何が言いたいのか分からないと思いますよ。
文章は成立している物の、何か不自然さを感じるわけです。普段使わない単語が出てきたりとか。
やっぱちゃんと記事を書いてる方がユーザーを説得できます。コンテンツとして組み換え記事はダメな方でしょう(笑)
でも地域攻めを行う場合、有効な手段の1つとして持っておくといいかなと思ってやってました。
今後は組み換え記事で地域攻めするかは分かりません。組み換え記事は使い方によっては楽に作業を進められます。
コンテンツイズキングみたいな今の時代の隙間を狙うイメージの攻め方ですが、こういった方法もあるという事です。
でも俺は今後組み替えはもうやらないかな、と。だって組み換えの文章作るの面倒なんだもんよ。
地域キーワードも公式が強くなって蹂躙されていく傾向にあるし、アフィリエイターはますます稼ぎにくい状況になっていくでしょう。
それにしても組み換えでポンポン上がってた2年前が懐かしいですよ。今は上がりにくい傾向になってますね。
あんまりこういったスパム的な話をする人が少なくなったのが寂しい限りです。
スパムは効果が有るからこそグーグルは対策してきます。これは真実でしょう。検索結果が全ての答えを教えてくれます。
どうにかして地域攻めが上手くできる新しい方法を探してみよう。