中古ドメインを使用するメリットの1つがエイジングフィルタが解除されてるって事。
エイジングフィルタというのはおおまかに言うと、新規ドメインでサイトをアップしてから評価の入らない期間の事ね。
つまりサイトを作成したばかりの状態では、グーグルから評価を得られないという期間があると推測されるわけ。
ただし、このエイジングフィルタには賛否両論があり、俺自身は狙うキーワードによってはあるんじゃないかと考えてる。
実際に新規ドメインでサイト作成をして1ヶ月ほどで順位が付く事もあれば、もっと時間がかかる事もあるわけでして。
というわけで今回は中古ドメインを使用する事による、エイジングフィルタの解除についての見解を解説していこう。
エイジングフィルタがかかると思われるケース
エイジングフィルタがかかっていると考えられるケースがあるのね。
まず最初に知っておいてほしいのが、基本的にアフィリエイトのスパマーというのは1年でドメインを使い捨てるわけ。
それこそ大量に1個100円以下で取得しては1年後の更新時に捨てまくるという繰り返し。
もしかしたら、この事が影響して新規ドメインに簡単に評価を与えないようにしている可能性が考えられる。
さらに新規ドメインでサイト作成している事に加え、狙うワードが大きい場合かと。
特にビッグキーワードと呼ばれる単一ワードなんかがフィルタかかりやすいと感じてるけど。
月間検索回数も多いし、上位表示に成功すれば数百万単位で稼げると思われるワードだね。
こういったワードで狙っていくと競合も激しいという事もあって、順位って付きにくいんだけど。
俺自身の過去の実験において、新規ドメインで緩いと思ったワードでテストした事もあるけど、最初の3ヵ月は順位付かなかったね。
そして3ヵ月を過ぎた後に順位が付き始めるんだけど、当時取り込んでいたジャンルは広告の旬が終わるのが早い物だったからね(笑)
早いと1ヶ月で売れなくなったりするので、やっと順位が付いた頃には殆ど取れなくなっているという状態なのよ。
これ(3カ月の期間)はエイジングフィルタが掛かっているのか?と思わせるほどの経験だったわけで。
もしかしたら、ワードによって無差別にフィルタが掛かっているかもしれないしとも考えられるケースもある。
俺の場合、新規ドメインはエイジングフィルタが掛かる物だという前提でサイトを作成してんだけど。
早くて3ヵ月、おそくても半年あればフィルタは解除されると体感してるから、その間は気長にサイトコンテンツの追加やっとけばいいかなと。
ただし、このエイジングフィルタは現状においては薄れてきているのかな?とも感じてるけど。
これは更なる実験を繰り返す事でデータを取っていこうと思うけどね。
中古ドメインでエイジングフィルタを避けられる?
中古ドメインの場合、エイジングフィルタがかかってる感じはしない。
ただし、最低でも前運営者が1年は以上に渡ってサイトをアップしていた場合に限るかな。
サイトの運営が1年を過ぎた状態だと、ちゃんと運営されているという評価を得られている可能性が考えられるわけ。
どちらかというとドメインに対する評価よりも、信用と言った方が分かりやすいかもね。
運営期間が1年以上である事によって、中古ドメインのエイジングフィルタを解除された状態だから順位が付きやすいと俺は考えてるけど。
実際に中古ドメインでサイトを作った場合、狙ったワード次第になるけど1週間以内に順位が付くケースがほとんどだね。
これは中古ドメイン自体のパワーとエイジングフィルタが掛かっていないからと推測してんだけど。
俺自身はビッグワードを狙う場合は1年単位で上げていく事を考えるので、エイジングフィルタは気にしてないんだけどさ。
だけど、複合を混ぜた3語の緩いワードで狙う場合は別ね。さっさと順位上げて報酬出したいからね(笑)
そこで中古ドメインのパワーを使うのと、エイジングフィルタの無い状態という有利な状態でスタートしたいのよね。
現状、狙うワードの競合性や難易度によって俺は新規や中古ドメインを使い分けてんだけど。
ただ、俺の経験則で言わせてもらえばエイジングフィルタは存在すると感じてるけど。
でもまあ、明確な答えはグーグルしか知らないのでエイジングフィルタが有るとか無いとかアフィリエイターが幾ら議論しても答えは出ないからね。
ホワイトとブラックのSEO論争と同じで、答えの出ない無駄な議論だけどさ(笑)
有ると感じるならそれ前提でやって行けばいいだけの事なんでね。余計な事に時間使う必要はないからね。
というわけで中古ドメインとエイジングフィルタの話でした。