中古ドメインは販売価格が様々で中には数十万のドメインも存在するね。
今まで過去最高で高いと聞いたドメインは100万円だったかな。
ドメイン1個で100万円という膨大な金額を出して購入した人もいるわけです。
果たして高い中古ドメイン程、効果が高いと言えるのかな?と。
俺の経験談を元に、中古ドメインの価格について解説していこう。
中古ドメインの値段は業者の言い値でしかない
ハッキリ言って、中古ドメインの販売価格は業者の言い値で決まっちゃうのよね。
俺自身もアフィリエイター向けのサービスの1つとして中古ドメイン販売を行っているわけだけど。
何の事も無い中古ドメインを1個1万円で売ろうと思えばできるわけでして…。
でも俺はやらんけど。面倒くさいし、中古ドメインには当たりハズレが必ず存在するからね。
1個数万円のドメインすら買う気が起きんわけよ。俺は自分で探して正規のドメイン価格で購入出来ているから。
ただし、ドメインの値段設定に関しては一定の基準があるとも理解してんだけどさ。
例えばアイドルグループのコアなファンが数年にわたって運営していたドメイン、芸能人のブログで使われていたドメインなど。
こういったドメインは良質なバックリンクだけではなく、フェイスブックやツイッターのソーシャル評価も入っているのが理由。
もしも、こんな感じのドメインを見つけて数万円だったら買っても良いかと。こういうものだとハズレの可能性は低くなるだろうし。
だけど、こういったドメインは滅多に出てこないし、失効してドロップされた途端に争奪戦になる予感しかない。
というわけで、俺の場合は自分で探したい時に気軽にリストを取得して精査かけて、自分の取得基準に達した物しか取ってないのよ。
1度の精査で見るドメイン数は3万~4万個くらいかな。この中で実際に取得基準に達するのは5個あれば良い方なんだけどね。
でも使ってみないと分からない部分があるから、俺が販売しているドメインは10個で1万2000円とか、そんな感じ。
中古ドメイン業者の中には月額課金にしてリストから取り放題ってトコもあるんだけど、実際に俺の基準で精査したら1個も取得基準に達してなかったという(笑)
それでもさ、有名アフィリエイターに宣伝してもらっているサービスみたいだから知名度だけは高いようだが…。
580円で取った中古ドメインが大当たり
今は中古ドメイン販売サービスも行っている物の、中古ドメインを探し始めた当時はまだ精査レベルが低かったのよね。
当時は123ドメインと呼ばれる月額2980円でページランク付きのドメインリストが公開されているサービスがあったのよ。
そこで俺はたまたま良さそうなドメインを見つけ、バリュードメインにて580円で購入したわけでして。
このドメインにサイトをアップすると狙ったキーワードで3日後に10位以内に入り、サイトにページ足したら1位に上がった。
これがキッカケで月100万を突破するようになるんだけど、たった580円で取得したドメイン(.bizだった)でも上がるわけ。
中古ドメインを買う人の中では1個で数十万と手を出す方もいるんだけど、それで絶対にサイトが上がれば元は取れるよね。
でも実際は使ってみないと分からないというのが答え。数十万払って駄目だった場合と数百円で駄目だった場合の精神的ダメージは全くもって違うでしょ。
例えば1個10万円の中古ドメインがあったとしよう。俺はこの10万円があれば中古ドメインを90個近く購入する。
そしてサテライトに使用してメインサイトを上げるための土台にするね。中古ドメインはサテライトで土台にする方がリンク効果が高いからね。
1個10万円もドメイン代金に出すくらいなら、その分他のアフィリエイト環境の整備に俺は使うけど。
10万円のドメイン買って、全く上がらなかったなんて金の無駄使いもいいとこでしょ(笑)
こんな博打みたいな事はやらない。コスト管理も兼ねてるわけ。
高い値段の中古ドメイン=効果が高い、と勘違いする人は意外と多くいるんだよね。
でも実際はそうじゃない。高いから上位表示するなら誰でも金出すでしょ?
中古ドメインと狙うキーワードの相性も絡んでるし、サイト作成を失敗すればドメインパワーを活かせずに終わってしまうんだけど。
中古ドメインは使ってみないと分からない、これが俺の明確な答え。
だからこそ高い中古ドメインが良いとは思っていないんだけど。