中古ドメインのパワーを使う方法の1つにサブドメインってのがあるのね。
先に言っとくけど、俺の場合はサブドメインは今は使ってない。
その理由としては、1サイト1ドメインでやっているから。これだけ。
ただし、サブドメインを利用してサイト作成するのは有りだと思う。
じゃあ、サブドメインでどうやって運営していくかを簡単に解説していこう。
サブドメインは大元のドメインにサブドメインの設定を行い、新たにドメインとして使う方法ね。
サブドメインを複数使うとしても、大元のドメインは1つだけ。
そこで大元のドメインパワーが強い物を利用してサブドメインで複数のサイトを運営するわけ。
大元のドメインが「bakayarou.com(バカ野郎)」だったとして、サブドメインを複数設定してみる。
「omae.bakayarou.com」(お前バカ野郎)
「anata.bakayarou.com」(あなたバカ野郎)
「kimiga.bakayarou.com」(君がバカ野郎)
みたいな感じでサブドメインを3つ設定してみるとする。
それぞれのテーマでバカ野郎ドメインのサイトを運営していく事になる。
ここで3つのサイトをそれぞれ育成し、規模も大きくなってアクセスも集まるようになったと仮定。
こうなる事で大元の「bakayarou.com(バカ野郎)」のドメイン自体が強くなるわけ。
サブドメインを運営する事によるメリットは大元のドメインが強くなる事なのよ。
実際にサブドメインで大元のドメインを強くしている無料HPのFC2で解説しよう。
FC2のドメインが強い理由はサブドメインだから
FC2って言ったら無料HPなんだけど、ドメインが異様に強いのよ。
実際にFC2のドメインをahrefsで調べてみると、数値が異様に高いのがよくわかる。
画像を見て分かるけど、URとDRの数値が非常に高いのよ。
これって一般的なアフィリサイトではまず出せない数値だからな。
じゃあ何でここまで数値が高いかをもっと深掘りしてみるか。
FC2のドメインに対するインデックスを実際に調べてみると、約6500万もあるのよ。
グーグルの検索窓に「site:https://fc2.com/」と打ちこめば、インデックス数を調べる事ができる。
インデックス数を調べるときはURLの前に「site:」を付けると調べる事ができるのよ。
そこで自サイトやライバルサイトのインデックス状況を調べるのに活用してくれ。
実際に調べてみるとコンテンツの豊富なサイトがたくさん出てくるのよ。
サブドメインのサイトが評価される⇒大元のドメインの評価も高くなる。
大元のドメインの評価が高い⇒サブドメインで作ったサイトもパワーを引き継ぐ。
こういった図式が成りたつからFC2のドメインは強いわけ。
もちろんアクセス数も多いし、そういったサイトが数えきれないほどあるから大元のFC2のドメインが強くなっていく仕組みだ。
初心者で中古ドメイン使いたくても費用に余裕がない場合はFC2を使えばいいよ。
サブドメインでも大元のドメインのパワーを引き継いでるから、中古ドメインに近い効果は得られるからな。
中古ドメインのサブドメイン利用は博打に近い
FC2の実例を解説した所で中古ドメインによるサブドメインの可否について俺の見解を。
俺としては中古ドメインでサブドメインは使わない。
俺自身がサブドメインを利用してサイトを作ろうと考えていないからな。
その理由としては、中古ドメインには当たりハズレがあるから。
そしてサブドメインを作ってまでサイト作る事に意味を感じていないからだ。
外れドメインでサブドメインをやっても効果を体感できるか怪しいレベルだからな。
ハッキリ言って中古ドメインでサブドメインを利用するのは博打と同じ。
もしサブドメインをやるのであれば新規ドメインで0から作り上げる方がまだマシだろう。
サブドメインを使う場合、大きなメディアを複数運営するとか、無料HPを立ち上げるみたいに明確な目的があればいいんだけどね。
使う目的が無い場合はサブドメインはいらないと感じる。
それでも使ってみたいならやってみるといいかと。
1度自分で試してみるのも経験になるからな。