新規ドメインを取得し、サイトをアップする。
そこでいきなり順位が付いたりするケースがあるのね。
特に日本語ドメインで起きる事があるんだけど、これって実は他人の使用履歴があるパターンなのよ。
日本語ドメインは狙ったキーワードを含めて取得するんだけど、アフィリエイターが過去に使用していたドメインを捨てる事もあるのね。
それを偶然、新規ドメインとして取得したものの、実はケチのついたドメインだったという。
捨てる理由として考えられる原因は以下ね。
新規ドメインなのに履歴がある理由
1・手動ペナを食らって捨てたドメインである
2・サイト作成に失敗して捨てたドメインである
3・期限切れで更新を忘れたドメインである
4・スパムサイトで使い捨てたドメインである
以上の理由が考えられるんだよね。
1の「手動ペナを食らって捨てたドメイン」の場合、ドメイン自体がインデックスされないから取得して順位が付く事は無いからね。
だから1の理由については今回は当てはまらない。
2の「サイト作成に失敗して捨てたドメイン」だけど、これは単純に元の所有者が捨てただけだね。
サイト作成に失敗ってのは順位を上げきれなかった、順位が付かなかったという理由ね。
一番わかりやすく言い換えるとサイトの構成や記事内容がクソで全然ダメだったって事。
ドメイン自体に手動ペナが入っているわけではないので、もしかしたら履歴を継いで上がった可能性は考えられる。
3の「期限切れで更新を忘れたドメイン」だけど、これを手に入れたら一番おいしい。
アフィリエイターって稀にドメインの更新を忘れる事があるのね。他の作業に夢中で単純に忘れてたって事よ。
そんで、期限切れのドメイン(特に日本語)を取得し、同じジャンルのサイトをアップする。
これで前の運営履歴を継いで、順位が付くってのは可能性が高い。同じジャンルならそういった事が起こりやすいからね。
日本語ドメインで取得し、別ジャンルのサイトをアップするという事は考えにくい。
4の「スパムサイトで使い捨てたドメイン」だけど、これは本当にタチが悪い。
アフィリエイターが作るスパムサイトってのは、ワードサラダ全開の組み換え記事や他人のサイトをコピー&ペーストで盗んだりするのよ。
スパム=迷惑、だからドメインの評価は正直言ってマイナスの可能性がある。
ただし、自演リンクを入れまくって強引にドメイン評価を高めた状態になってる可能性もあるのね。
俺もこういった使い方(組み換え記事だけ行った)を過去にテストして結果(上位表示および報酬の発生)出たから。
自演リンクが入りまくってたら、ドメインの評価自体は高くなってパワーを持っている状態だね。
この状態のドメインを更新忘れの状態で取得したら、ある意味博打みたいな感じの使い方になるね。
スパムサイトからきちんと記事を書いたサイトに変更って感じで、早く順位が付く可能性もある。
逆にスパムサイトだったからという理由で、ある日突然手動ペナが来る可能性も考えられるけどね。
上記の4パターンが新規ドメインを取得した際に偶然だけど中古ドメイン状態になっている現象ね。
取得前にドメイン履歴を確認する方法
ドメインの過去履歴を確認するのは簡単。
ウェイバクマシーンと呼ばれる無料サイトを利用すればいいよ。
URLやドメイン名を打ちこむと、過去の履歴が出てくるから。
http://archive.org/web/web.php
過去の運用履歴の無いドメインなら運用履歴が無いって表示される。
もし過去に誰かが運用していたら、どんなサイトだったか?を確認する事ができるから。
必ず新規ドメインを取得する際はウェイバックマシーンで確認するようにね。