はい、こんばんは。ノッピーです。

ワールドカップもベスト16から8へと絞られ続ける熱戦が続いております。

ちなみにワールドカップネタは終了するまで続くのでよろしく。

まずは優勝候補筆頭のアルゼンチンが消えた件。

正直言って、ベスト16が精一杯な感じだね。グループステージで大苦戦してたから。

3戦目で何とかナイジェリアを下して辛うじてって感じなんだけど。

次にあたったのがフランス。フランスは2016年のヨーロッパ選手権(ユーロ)で準優勝してるのよね。

ヨーロッパ選手権ってのはワールドカップと同様に4年に1度開催されるヨーロッパの頂点を決める大会ね。

ワールドカップとヨーロッパ選手権は交互に2年おきにやるから、2年おきに楽しみがあるんだけどれど。

南米選手権(コパ・アメリカ)は不定期開催だけど2~3年に1度やるって感じだね。

ハッキリ言うとワールドカップより全体的な参加チームのレベルは上だろうね。

そんなフランスは2年前にチームの世代交代に成功して今回のワールドカップに挑んだわけだけど。

ムバッペという19歳の化け物にメッシの世界制覇の夢が見事に打ち砕かれたね。

フランスとアルゼンチンの試合は今の所、俺の中ではベストゲームなのよ。

激しい点の取り合いが俺は好きなんだけど、やっぱ見るからにはゴールシーンをたくさん見たいじゃない。

アルゼンチンが消え、同じブロックにいたポルトガルも消えてしもたわ。

ウルグアイに2-1で負けでロナウドの世界制覇の夢も潰えると。

ここ10年、世界のトップを争い続けたメッシとロナウドは結局ワールドカップとは縁がないようで。

個人の力がどれだけ優れていようが、チーム戦なので噛み合わないと勝てないのよね。

アルゼンチン・ポルトガルに続いて消えたのがスペイン。

まあ開幕前に監督を解任するというキチガイじみた事やるから何か起きるとは思っていたんだけどね。

グループリーグは勝ち上がったものの、ベスト16で当たったロシアが守りを固める戦術取るのよ。

これはアジアで日本と試合する東南アジアや中東のチームが以前よくやってた戦い方なんだよ。

引き分け狙いで11人で守り通すという。見てる側としては何1つ面白くないんだけど。

それでも強引にゴールを決めて圧倒するスペインを見たかったけど、結局PK戦で負け。

今回は波乱の展開が多く起きているので、もう何が起きてもおかしくない。

そして日本の巻き起こした2つの衝撃の件なんだけど。

1つ目はグループリーグ3戦目のポーランド戦。

同グループのコロンビア・セネガルと3つ巴の状態で2チームだけがベスト16に入れる状況。

日本はポーランドと対戦、コロンビアはセネガルと対戦で3戦目は同時刻に行われるのね。

そして日本はポーランドに先制点を奪われる。この時点でコロンビア対セネガルは0-0。

日本は一時的にグループ3位で敗退直前。だけどコロンビアが先制してセネガルと日本が並んだ。

グループリーグの順位の決定は以下のルールがあり、上から順に優先される。

1・3試合の勝ち点合計で高い順

2・3試合の得失点差(総得点から総失点を引いた数字)で高い順

3・3試合の総得点で高い順

4・並んだチーム同士の直接対戦における勝ち点

5・並んだチーム同士の直接対戦における得失点差

6・並んだチーム同士の直接対戦での得点

7・フェアプレーポイント(イエローカードの枚数)で決める

8・抽選で決める

この中で日本とセネガルは6まで全て同じだったわけ。

そして7のフェアプレーポイント、つまりイエローカードの枚数が少ない方が上に行くというルールで決まる事に。

セネガルも0-1で負けてる状況と知ってからの日本は後ろで時間稼ぎのパス回し。

時間稼ぎってのは勝ってるチームがやるものなんだけど、負けてるチームが時間稼ぎするのは異様な光景なのよ。

世界初だろうね。ワールドカップで負けているのに時間稼ぎやるのは。

セネガルが負けている状況でフェアプレーポイントで勝ってる状態だから戦略としての選択なのは理解できる。

だけど、こんな事やって勝ち上がって胸張れるか?と聞かれた時に俺は恥ずかしくて仕方ない。

ポーランドに負けるにしろ、せめて点を取りに行く気持ちは見せて欲しかった。

ただ時間が過ぎるのを待っているだけで、負けを受け入れる状態でボール回し。

もしセネガルが同点に追いついたらという状況も想定したうえでこの選択なら単なる博打なんだけどね。

こりゃ世界中に生き恥という衝撃を与えちゃったよ。こんな戦い方は今後あっちゃいけないと俺は思う。

勝ちあがる為の選択ってのは分かるけど、それでも俺はこういうやり方は好きじゃない。

何が一番嫌いかって、こういった姿を子供たちに見せてほしくないのよ。

ワールドカップに出る日本の選手たちは子供にとって憧れの存在で、そんな選手たちがわざと負けるために時間稼ぎをする。

こんな姿を子供たちが見て、夢を与えられるわけがない。大人の事情なんて大きくなってからでいい。

ただ、結果的に日本は勝ち上がった。ワールドカップは結果が全てではある。

しかし、負けてるのにボール回しは新しい戦略?として受け入れがたいものがあるのも事実。

とまあ世界に生き恥を晒した日本だけど、今度は良い意味で世界に衝撃を与えるのよ。

2つ目の衝撃がベルギーを追い込んだって事ね。

ベスト16で対戦(今朝の試合)した今のベルギーは歴代最強チームなのよ。

アザール・ルカク・コンパニ・フェライニ・クルトワとどのポジションでも世界トップクラスがいるのね。

そんな相手に途中まで2-0でリードしたんだけど、2-2に追いつかれて最後はロスタイムにカウンターくらって2-3で負け。

やっぱこういった試合で勝ちきるチームってのが頂点を狙えると思うのよ。

だけどベルギーを相手にあそこまでリードして、焦らせた日本はよくやったと思う。

今後はこういった勝ちきれない試合を確実にモノにする強さが必要になるかと。

ポーランド戦で世界中に恥を晒し、ベルギー戦で称賛を受けた日本の選手たち。

堂々と戦ってあと一歩まで追い詰めた選手たちを見て、子供たちに十分すぎる夢を与える事ができたと思う。

負けはしたものの、日本が世界に衝撃を与えたという名誉ある敗戦やろ。

選手たちは胸を張って帰国したらいいし、今後も活躍して子供たちに夢を与える存在でいてほしいと俺は思うのよ。

今回の日本代表はいろんな意味で衝撃だったけど、またベスト8への挑戦は4年後に持ち越しだね。

あと20年経てば俺の息子が20歳にして日本代表で活躍するだろうから、ベスト4は狙えると思うぞ。

さて、今回のワールドカップはどこが優勝するのか全く分からない状態になってきた。

これはこれで面白い展開なので残り2週間も楽しめそうだね。

それにしても楽しい時間ってのはあっという間に過ぎてしまうね。あと2週間で終っちゃうからね。

最後にワールドカップを掲げる国はどこになるんだろうか?

予想しながら試合見るのもたのしいしね。

というわけでアフィリの話は一切無しだけど、今回はここまで。

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