中古ドメインを自分で取る、もしくは購入する場合にバックリンクは重要な指標になるのよ。
自分で中古ドメインを取得する際の明確な基準を持っている人はバックリンクにこだわってんだよな。
なぜなら中古ドメインはバックリンクが大きなパワーを持っているポイントがキモなのよね。
基本的に中古ドメインってのは他の誰かが運営していたドメインを手に入れて、引き継いで使用していくわけ。
以前の所有者のサイトに入っていたリンクだけど、ドメインを手放したり失効したりしたら一気にバックリンクが消滅するなんて有りえんからね。
ただし、アフィリエイターの自演リンクだけしか入っていない物は例外なんだけど。
そこでドメイン選定の際に見るべきバックリンクについて解説していこう。
バックリンク0の中古ドメインはいらない
基本的にバックリンクが一切入っていないドメインは取る必要はないよ。
過去に一部で流行した裏ワザを使用する際、ページランク付きでバックリンク0なんてドメインは使われていたんだけどね。
ただ、今ではバックリンク0のドメインは正直言って使う意味を感じない。
それはバックリンクによる恩恵を全く受ける事ができないから。
ドメインパワーを受ける事も無ければ、アクセスも流れてこない、と。
ハッキリ言って産業廃棄物のようなものだからね。
使い道が正直言ってない、タチの悪いゴミなのよね(笑)
だったら新規ドメインを取得してサイトを育てていく方が時間の無駄にならんからね。
というわけでバックリンク0のドメインは金払ってまで取得して使う必要はないよ。
リンク元が現在も更新されているか?
取得したドメインに入っているバックリンク元が今でも更新されているのは大事ね。
その理由だけど、現在(2018年)のグーグルは更新されていないサイトの評価を落としてるよね。
中には更新せずにずっと上位に居るケースもあるんだけど、それはまた別の機会で話そうかと。
俺自身も半年以上更新していないサイトの検索順位は軒並み落ちてんだけど。
例えば取得したドメインが元政治家のドメインとしよう。
そこでバックリンクで入っているのが政治評論家のサイトからと仮定する。
この場合、政治評論家の方は毎週のように色んな政治ネタで更新しているでしょ。
そうすると、そのサイトにはアクセスが来るし、1人のユーザーが訪問してサイト内の回遊で元政治家のページにくる事もあるわけ。
そして、その記事から送られているリンク先が取得したドメインだからアクセスが流れてくるのね。
アクセスの有無は中古ドメインを使う理由の1つだから、さっき言ったようにバックリンク0のドメインは使う意味ないという事なのよ。
ドメインの数値が高くても、バックリンクが0だったり更新が長期間(半年~1年)に渡って停止している場合は避けた方が良いだろうね。
その反面、積極的に更新されているサイトから複数のリンクが入っている場合、数値が低くても取る価値があると俺は判断してるけど。
どんなサイトからリンクをされているか?が大事
バックリンク元がどのようなサイトなのか?も大事だね。
単なるアフィリエイターの自演バックリンクだらけのドメインと、ウィキペディアといった権威性?のあるサイトからのリンクのどっちがいいだろうか?
もう言うまでも無く後者の方が1リンク当たりの質は高いでしょ。
ここで言う質とは、信用性や運営履歴を含めて総合的に判断して良いモノって事。
また、ドメインの中には芸能人のブログからリンクされていたり、アイドルの有名なファンからリンクされているドメインもあるのよね。
俺がかつて所有していたドメインの中に、元プロ野球選手のドメインがあったんだけど。
このドメインは毎日のようにアクセスが来て、サイトをアップしたら1週間ほどで狙ったワードで1位を取れたんだよな。
当時はまだ1案件2500円の物ばかりを扱ってたんだけど、ライバルがモバイル系アフィリエイターだったからSEOがほとんどできないのよ(笑)
正直言って楽勝だったよね。それだけモバイル系のアフィリエイターってSEOレベルが低いわけなんだけどさ。
中古ドメインはキーワードとの相性もあるけど、ハマると早い段階で上位表示されるのよ。
その際にバックリンクからのアクセスも少なからず影響していると俺は考えてるけどね。
実際にバックリンクのアクセスが多かったドメインの例
ここで1つ、俺自身の体験談をしよう。
取得したドメインは複数のアメリカの政治系ブログからリンクされてたのね。
そして毎週のように記事が更新され、非常に多くのファンがいるブログだったわけ。
このドメインを偶然見つけて、バックリンクを見て直感で即取得すべきだと感じて取ったのよ。
当時はスマホ向け案件(デジタルコンテンツ)をメインに俺はやってたのね。
この取得したドメインにサイトをアップしたら、初登場でいきなり7位にランクイン。
そこで子ページを増やしてリンクを入れるを繰り返したら、2週間しない内に1位を取っちゃったよ。
もちろん、野球選手のドメインの時と同様にキーワードとの相性もあるんだけどね。
この時のワードは1位を取ると50万は稼げそうな予感がする案件だったけど、予想通りに月50万は産み出してくれたのよ。
ただし、激戦区のアフィリエイターだらけのキーワードになると上位表示するにもサイトコンテンツと内部対策は欠かせないわけだけど。
ライバルが少なく、かつSEO難易度が緩い場所だと意外と早く上位表示ができるよ。
特にスマホ系のデジタルコンテンツのジャンルは今でもSEO難易度は高くない。
だってモバイル系アフィリエイターはSEOのレベル低いから。ここは正直言って今でも考えは変わらない。
だからこそ狙い目とも思うんだけどね。ただし月数百万みたく大きく稼ぐには向いてないけど。
手堅く月10~30万を狙うにはこういったジャンルが良いかと。
中古ドメイン取得で見るべきバックリンクのまとめ
では今回の内容をまとめていくか。
- バックリンク0のドメインは取得しない
- バックリンク元が運営され続けている事
- アクセスが見込めるドメインである事
これらのポイントをおさえて中古ドメインを探すと良いぞ。
ドメイン販売業者によっては、バックリンク元を公開している所もあるので、是非とも自分の目で見てくれ。
何度も繰り返し見ていく内に選定能力は高まって行くわ。
実際にどんなサイトからリンクされているのか?を見る事で分かってくるよ。
バックリンク次第でドメインの持つパワーが決まってくるからね。
というわけで、自分で試してみてくれ。